Linn drum 2 à 500 euros ça vaut le coup ?

Citation : １９８０年代、いろんなレコードでその音を聴くことのできたドラムマシン。ジョルジオ・モロダーやネイキッド・アイズ、ヒューマン・リーグ、ヘヴン１７、ブロンスキ・ビート、プリンスなどが必ずと言っていいほど使っていました。ＹＭＯも使ったっけ。発売当時の価格は日本円にして１２５万！当時はデジタル・ドラム・マシンなどと呼ばれていました。音は太くてアナログシンセとよく合います。このドラムマシンの気に入っているところは、音はもちろん、各音源のチューニングが出来ること。スネアの音なんか思いっきりピッチ下げると爆発音（て言うと大袈裟だけど）のような音になります。リムなんかもピッチ下げると面白い音になるしね。リムのピッチ下げるとプリンスの音そのまんまになります。欠点は重くてデカい！それに、これももう２０年近く経つのでいつまで使えるかちょっと不安．．．予備にもう１台買っとくか、サンプリングしとこうかとは思っとるんですが、サンプリングすると音変わるしなー。ま、あとはDRUMTRACKSを使うか、ってとこですね。Linn Electronics社はこのLinnDrum（LM-2）以外に２台のドラムマシンを作りました。最初のモデルがLM-1てやつで、２台目がLinnDrum、３台目がLinn9000。Linn9000てのはバグだらけだったらしくて、あんまり使えなかったようです。この後Linn Electronics社は１９８６年に倒産しました。LM-1やLinnDrumの音、ほんとに良いですよ。
　そういやヴィンス・クラークはリズムマシンが嫌いとかでドラムやパーカッションの音は全部シンセで作ってるらしいですね。MIDIもほとんど使わないでCV/GATEでコントロールしてるんだとか。偉いなー